・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・・。・゜。・゜   ★ しまねさんぽメールマガジン ★  第 164号(2022年4月号)        ホームページ https://www.shimanes.johas.go.jp いつもご利用ありがとうございます。  このメールマガジンは、当センターをご利用いただいた方、または配信をご希望 の方に最新情報や資料をお届けするものです。  日常業務や安全衛生委員会など産業保健活動にもお役立ていただければ幸いです。 ━━・‥… INDEX ‥…・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・…… □■ 情報提供の広場 □■ 保健師コラムまめなかね □■ タバコまめ知識 □■ 両立支援促進員の声(第1回) □■ 労働局なう □□ 労働局のひとナウ □■ 自己紹介(業務係 上地克方職員) □■ 産業保健研修会(令和4年5月)のご案内 □■ 鳥取産業保健総合支援センター研修のご案内 □■ 地域窓口(地域産業保健センター)のご案内  ■ 編集後記 + ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 情報提供の広場 〇 令和4年度「熱中症警戒アラート」の運用開始について(環境省) 環境省では、4月27日から「熱中症警戒アラート」の運用を開始します(10月26日 まで)。 (「熱中症警戒アラート」は暑さ指数が33以上になることが予想される地域に前 もって出される警報です。熱中症予防に活用してください。) https://www.env.go.jp/press/110944.html 「環境省熱中症予防情報サイト」のリンクページから利用できます。  https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php 〇 新型コロナウイルス感染症の"いま"に関する11の知識(2022年4月版) このたび厚生労働省は2022年4月版として「新型コロナウイルス感染症の"いま" に関する11の知識」を掲載しました。新型コロナウイルス感染症の発生をさら に抑えるためには、1人ひとりが最新の知識を身につけて正しく対策を行うこと が重要です。 https://www.city.nihonmatsu.lg.jp/data/doc/1649994232_doc_18_0.pdf 〇 こころの耳 ≪動画・資料≫令和3年度職場のメンタルヘルスシンポジウム    ~職場復帰支援の実践 企業や精神科医の取組事例から~ https://kokoro.mhlw.go.jp/mental_sympo/2021/ 〇 内閣府は3月31日、「社会意識に関する世論調査」結果を発表しました。 現在の社会において満足している点を尋ねたところ(複数回答)、 「良質な生活環境が整っている」(47.2%)が最多、次いで「心と身体の健康 が保たれる」(19.8%)など。 満足していない点は…(複数回答)、「経済的なゆとりと見通しが持てない」 (55.5%)が最多、次いで「若者が社会での自立を目指しにくい」(30.1%)、 「働きやすい環境が整っていない」(28.6%)、「女性が社会での活躍を目指 しにくい」(27.9%)などとなっております。 https://survey.gov-online.go.jp/r03/r03-shakai/2-2.html (概略版) https://survey.gov-online.go.jp/r03/r03-shakai/gairyaku.pdf ◎ 厚生労働省 新着情報配信サービスから… 〇 就職活動中の学生等に対するハラスメント防止対策を強化します https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=S7HK2pJAuTy5YiPZY 就職活動中の学生をハラスメントから守り、より安心して就職活動に取り組め る環境を整備するため、雇用機会均等課では2022年3月以降、順次以下の取組 を実施しています。 〇 就職活動やインターンシップ中のハラスメントに関するお悩みは都道府県 労働局へぜひご相談ください! https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000826838.pdf 〇 若者向けの性や妊娠などの健康相談支援サイト「スマート保健相談室」を 公開 https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=P8W-ruY0zUjNFlatY 「スマート保健相談室」では、からだや性・妊娠などの健康に関する正しい情 報や専門家に相談できる窓口を探せます。このサイトは内容やデザインなどに ついて、高校生の意見を聞きながら、厚生労働省が作成しました。 〇 不妊治療と仕事との両立を支援するツール3点を改訂しました https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=s0kPaI0eIdTfYHEhY 〇 不妊治療と仕事との両立のために|厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14408.html 〇 ご自身の強みを約15分で診断できるホワイトカラー対象の職業能力診断ツール 「ポータブルスキル見える化ツール」を提供中 ~キャリアコンサルタント向けのマニュアルと映像教材も合わせて提供~ https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=g3kgBsLozUMCAxARY 【別添】 ポータブルスキル見える化ツール(ホワイトカラーの職業能力診断ツール) [PDF形式:1.3MB] ※1ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても強みとして発揮できる持ち 運び可能な能力(一般社団法人人材サービス産業協議会(JHR)が開発)。 ※2ポータブルスキル見える化ツール(ホワイトカラーの職業能力診断ツール)   令和元年度、2年度「職業能力診断ツール開発に向けた調査・研究事業」及び 令和3年度「職業能力診断ツール活用促進等事業」により開発。 「job tag(職業情報提供サイト (日本版O-NET))」内に掲載中 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/VocationalAbilityDiagnosticTool/Step1 ※3 キャリアコンサルタント向け活用教材掲載ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23112.html 〇「新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスとその影響に関する調査」 の結果等について https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24925.html <概要>新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査結果概要 https://www.mhlw.go.jp/content/12205000/gaiyou.pdf <報告書>新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査結果 報告書 https://www.mhlw.go.jp/content/12205000/syousai.pdf 〇「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを全国で実施   ~学生アルバイト等のトラブル防止のために~ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24965.html キャンペーンの概要 1.実施期間令和4年4月1日から7月31日まで 2.重点的に呼びかける事項 (1)労働条件の明示 (2)シフト制労働者の適切な雇用管理 (3)労働時間の適正な把握 (4)商品の強制的な購入の抑止とその代金の賃金からの控除の禁止   (5)労働契約の不履行に対してあらかじめ罰金額を定めることや労        働基準法に違反する減給制裁の禁止 〇 令和4年4月1日から労災保険の「特別加入」の対象が広がります https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/ roudoukijun/rousai/kanyu_r3.4.1_00006.html 〇 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の皆さまへ https://www.mhlw.go.jp/content/000923298.pdf ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 保健師コラムまめなかね  年度が明けました。先日、コロナワクチン3回目接種の副反応で高熱を出し、 3日間ほど大変な思いをしました(1、2回目の時とほぼ同じ症状)。お休み をいただいてずっと寝てはいたのですが、解熱剤が切れてくると急激に熱が上 がります。手足が冷たくなって、頭が締め付けられ、奥歯がガチガチするなん ともいえないあの感じ。4回目もどうなるやら、祈るような思いです。感染対 策を施しながら、令和4年度もさまざまに産業保健支援を頑張ってまいります。 ●ワクチン3回目接種を受けた人は重症化・死亡リスクが大きく低下 追加(3回目)接種は効果がある 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を受けた人は、重症化と死亡のリスク が明らかに低いことを示す詳細なデータを厚生労働省がまとめた。 https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2022/011029.php ●熱中症の初期症状は新型コロナウイルス感染症の症状と区別が難しいとされ ています。 https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/column/202107_3/ 感染症対策だけでなく、熱中症にならないような対策がとても重要になります。 ◎今月から両立支援促進員(治療と仕事の両立支援の実務担当者:保健師、社 会保険労務士、産業カウンセラー等)に、持ち回り制でコラムをお願いしてい ます。各地域を担当する、当センターの個性豊かな促進員の皆さまを、どうぞ よろしくお願いいたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ タバコまめ知識 「世界禁煙デー」:2022年5月31日(火曜日) 「禁煙週間」:2022年5月31日(火曜日)~6月6日(月曜日)  禁煙デーや禁煙週間に先駆けて、4月、5月の安全衛生委員会にて、貴社のた ばこ対策について話し合ってみませんか。そして現在の課題を洗い出し、実行可 能、継続可能な対策を提案してみましょう。 「そうしたいのはやまやまだけど・・喫煙者の専務が何と言うか・・。」 「部長が反対するのでは・・。」  そんなときは『キャンペーン』という言い回しを試してみてください。 「この対策を強引に実行しようというのではありません。あくまでも禁煙週間の キャンペーンです。」  短期間の実施であれば、受け入れられる率が格段に上がります。そして今回うま くいけば、次は「禁煙サマーキャンペーン」として8月、その次「全国労働衛生 週間」10月、「タバコ忘れ・年忘れキャンペーン」12月、「ハッピーバレン タイン禁煙」2月、もうやったもん勝ちです。  会社がキャンペーン慣れしたころには、たばこ対策への拒否感がある程度和ら いでいるのではないでしょうか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 両立支援促進員の声(第1回) (島根産業保健総合支援センター 両立支援促進員 梶谷正樹) 外に出ると温かさを感じ、初夏の訪れを感じる季節となりました。 両立支援促進員の梶谷正樹と申します。雲南市で社会保険労務士業を営んでおり ます。 さて、今回が促進員のメールマガジン初回となりますが、今回のテーマは「障害 年金」とさせていただきたいと思います。 治療と仕事の両立支援というと、皆様は何を思い浮かべるでしょうか? 労働者 への配慮、就業上の措置、医療機関との連携などが真っ先に浮かんでくるのでは ないかと思います。 両立支援を考える上では、それらと並んで大事なことがあるのではないでしょう か。それは、「お金」です。 病気によって働くことができなければ、基本的には収入を得ることはできません。 傷病手当金などの制度もありますが、満額ではなく、期間も限られています。 復職できる場合であっても、今までのような収入が得られないことは往々にして あります。病気を抱えながら仕事をされる方は、病気そのものに加えて、経済的 な問題も抱えることとなるのです。 そこで活用できる制度が障害年金です。一定の障害状態にあると認められ、保険 料を納付しているなどの条件を満たせば受給できることができます。 私の事務所では、この障害年金の請求代行を主力業務として行っています。 障害年金というとどうしても四肢の欠損や、目が見えない、耳が聞こえないとい ったイメージがありますが、うつ病などの精神疾患も障害年金の対象です。むし ろここ最近は精神疾患での障害年金請求が圧倒的に多くなっています。 では、その障害年金の金額はどのくらいかと申しますと、働いておられる方で多 い障害厚生年金3級の額が年額583,400円(最低保証)となっております。月額だと 5万円足らずです。決して安い金額とは思いませんが、それだけで生活していく には困難な金額です。 しかし、両立支援を考える上では、私はこの金額でも十分価値があると考えます。 例えば5万円収入が下がる分、今までの正社員での勤務からパートにする、負荷の かかる業務から負荷の少ない業務へ転換するといったことができます。 障害年金があることで、無理のない、持続可能な治療と仕事の両立支援が可能と なるのです。 特に経済的な悩みを抱えられる労働者の方や、その支援者の方は、検討されてみ てはいかがでしょうか? 最後に、治療と仕事の両立支援で重要なのは、病気にならないこと、いわゆる一 次予防です。 私が生活の中で一次予防として実践していることをご紹介して、今回のメールマ ガジンを終えたいと思います。 それはずばり、「サウナ」です。サウナと聞くと、「オッサンくさい」、「熱い、 苦しい」というイメージが先行するかもしれませんが、近年のサウナは進化を続 けています。 私の行きつけのサウナでは若いサウナ好き(サウナーと言います)でにぎわって おり、熱さによる息苦しさも少なくなっています。 皆様も騙されたと思って、サウナ室→水風呂→外で休憩の流れを経験してみて下 さい。日々の悩み事なんてどうでもいいやという多幸感で溢れることと思います。 特に精神疾患でお悩みの方にはオススメです。ただし、心疾患などをお持ちの方 は禁忌となっておりますので、ご注意を。 このようなとりとめのないメールマガジンにお付き合いいただいた皆様、ありが とうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 労働局なう  新年度がスタートしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。  連日、100人を超えるコロナ感染者が報道されています。お昼の休憩中などに 報道される感染者数に、毎日、注目しているところです。  この時期になりますと、だんだん気温も上がってきて、長袖のシャツの袖をまく りながら作業を行う日々が増えてきます。そうしますと、ぼちぼちとあの話題が出 てまいります。そう「熱中症」であります。気温が高くなるにつれ、湿度も増して いき、それに伴い熱中症のり患者数も増えてまいります。労働者死傷病報告でご報 告をいただくケースもありますが、ほとんどのケースは、り患された後に病院で治 療をされ、翌日からは職場へ復帰されるというものではないでしょうか。しかしな がら、熱中症により死亡するケースもあり、過去には島根県下においても、死亡災 害が発生しているところです。  厚生労働省では、本年度も、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展 開しています。5月1日から9月 30 日までを取組期間としていますが、4月は準 備期間とし、7月を重点取組期間としています。 特に、異動や採用等に伴う入職直後や夏季休暇明けの方は、暑熱順化の不足が疑わ れ、熱中症の発症リスクが高いといわれています。 各事業場におかれましては、熱中症の予防に向けて、各種対策について取り組みを いただきたいと思います。 令和4年度の「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」については、 以下のURLから! https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24043.htm 追伸 異動により今回から筆者が変わりました。    前任者ほど筆が走りませんが・・・。よろしくお願いします   ~~ ~~    ~~ ~~    ~~ ~~    ~~ ~~    ~~ ~~     □□ 労働局のひとナウ 4月1日、健康安全課に席がない!? 総務課に異動しました。 監督署、産保、労働局健康安全課と安全衛生の仕事に携わる中で、沢山の安全衛生 に関わる方々と同志となり、自身のスキルアップや考え方について勉強させていた だきました。本当に、お世話になりました。 総務は全く未経験の仕事で、なんとか迷惑だけはかけないように心がけながら、仕 事の合間に、総務課の窓から産保を眺め、ああ、産業保健活動は続いているんだろ うな~と、一人思いにふけっています。  健康安全課のお許しがあれば、今後も寄稿させてもらえればなと。当面の目標と なっている「禁煙3年目」の報告ができればとな~と思ってます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆彡” 当センターに昨年の11月の異動で赴任してこられた 業務係の上地さん(うわぢさん)。 遅ればせながら、まずは自己紹介をお願いしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 自己紹介                      (島根産業保健総合支援センター 業務係 上地克方)  はじめまして、昨年11月より島根さんぽセンターに勤務をしております、業務 係の上地克方(うわぢ かつまさ)と申します。よろしくお願いいたします。  実は私、島根さんぽセンターでの勤務は2回目です。前回は平成18~19年度(2 006~2007年度)に居りました。当時の事務所は松江城が近くに見える殿町 にあり、また所長をはじめ職員の方々とは初対面でもあり、全く新しい環境での勤 務となるのですが、街の風景は変化があるところ、逆に変わらないところ、そして 前回の赴任時にお世話になった居酒屋は、変わらず私を招き入れて下さるなど、初 めてのようで初めてでない、不思議な感覚で毎日を過ごしております。  世の中がコロナ禍になって早3年目、本当に街の風景や人々の行動様式が、驚く ほど変化したように感じます。じつは私は、鉄道に乗って旅行することが趣味です。 (いわゆる乗り鉄です)コロナ禍が始まってからは、それまで当たり前のように出 来ていた旅行も、行動が制限されることや、感染の恐れがあることを考え、行かな い選択をすることも多くなりました。 私の前任地は高知県でしたが、コロナ禍の第1波が収まったとき、ローカル列車 に乗って近所の街へ出かけました。田舎の列車は窓が開く!と馬鹿にされていたの が一転、換気に最適な環境の列車は、数少ない乗客を乗せて走りました。私も久し ぶりの鉄道への乗車でしたが、嬉しいというよりは、「まだ乗るのは早かったので はないか?」「感染しないだろうか?」という感情の方が、先に出てしまいました。  思いのほか、文が長くなってしまいそうですので、この度はこの辺りで失礼させ て頂きます。次回、続きを書かせて頂こうと思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 産業保健研修会(令和4年5月)のご案内 ==========================================  ☆島根県における新型コロナウィルス「まん延防止等重点措置」は解除となりま したが、今後も、感染状況等によっては中止となる場合があることをご承知おきね がいます。  ☆現在、島根県内の新型コロナウイルス感染者数が高止まりの傾向にある事から 県外の申込者の方についてはおことわりしております。何卒ご了承願います。    日時:  5月12日 (木)14:00~16:00【研修会番号5】  会場: いわみーる【浜田市】  講師: 田村 太朗 産業保健相談員  演題: 保健所業務から見た感染症対策      ~新型コロナウィルス感染症を例に~  単位: (生涯研修)専門2単位(日医認定予定)  定員: 25名   日時:  5月21日 (土)14:00~16:00【研修会番号6】  会場: 労働会館【松江市】  講師: 田村 太朗 産業保健相談員  演題: 保健所業務から見た感染症対策      ~新型コロナウィルス感染症を例に~  単位: (生涯研修)専門2単位(日医認定予定)  定員: 25名   日時:  5月26日 (木)14:00~16:00【研修会番号7】  会場: 出雲市民会館【出雲市】  講師: 塩飽 邦憲 産業保健相談員  演題: 高年齢労働者への労働安全衛生対策と産業医の対応  単位: (生涯研修)専門2単位(日医認定予定)  定員: 25名  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 鳥取産業保健総合支援センター研修のご案内 ==========================================   鳥取産業保健総合支援センター主催で、主に鳥取市・米子市開催の研修を   ご案内します。※受講料は【無料】です。      詳細・お申し込みは、こちらから      http://www.tottoris.johas.go.jp/?page_id=74 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ □■ 地域窓口(地域産業保健センター)のご案内 ==========================================  地域産業保健センターは、労働基準監督署の管轄区域ごとに1ヶ所づつ設置され、  産業医の選任義務のない労働者数50人未満の職場の事業者や従業員の皆様に対 して登録産業医や登録保健師などによる訪問指導や健康相談などの産業保健サービ スを無料で行っています。島根県内では、以下の4ヶ所に設けています。 ○ 松江地域窓口(管轄:松江市、安来市、雲南市(旧大原郡)、仁多郡、隠岐郡)        松江市西嫁島2-2-23(松江市医師会館内)  0852-23-2972         ○ 出雲地域窓口(管轄:出雲市、大田市、雲南市(旧飯石郡)、飯石郡)       出雲市塩冶有原町2-19-3(出雲医師会館内)   0853-21-1225   ○ 浜田地域窓口(管轄:浜田市、江津市、邑智郡)       浜田市松原町277-8(浜田市医師会館内)  0855-22-0967 ○ 益田地域窓口(管轄:益田市、鹿足郡)       益田市遠田町1917-2(益田市医師会病院内) 0856-31-0545 詳細・お申し込みは、こちらから https://shimanes.johas.go.jp/wp/wp-content/themes/sohpc/img/top/tisanhoyou.pdf ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ■ 編集後記 4月のはじめに所長の病院に招かれました。 仕事を終え、職員同士、仲睦まじく夕食を摂った後、黄昏時の松江の街をみんなで 歩いて病院へ向かいました。 少しだけ雨降りでしたが、気にするほどでもなく、あっという間に所長の待つ病院 に到着しました。 お目当ては庭に咲く桜。 ちょうど待合室の大窓から、その端麗な姿を観ることができました。 花はちょうど八分咲きでした。 この桜の木は、土づくりから枝の剪定まで、所長の手で大切に育て上げられたもの で、品種は「大島」と「霞」の交配とのこと。 所長は桜をとても愛でておられ、我々職員一同、華やかながらどこか懐かしい、大 変有意義な時間を過ごすことができました。 + ただただ見とれるばかりだった。 私はチェリーピンクの清潔な長椅子に姿勢を正しくして腰掛け、しばし照明に照ら される笹部桜に見入った。 そのうちふと、ある何とも言えない切ない気持が、ゆっくりと込み上げてくるのを 感じた。 林先生に捧ぐ さくらが舞い散る季節。 母校の小学校のホームページをはじめてひらいた。 先頭ページには外観写真がアップされている。校舎や体育館は白い壁がところどこ ろどころ黒ずみ、白茶け、老朽化していた。 しかし自分がいたのは、この前の代の校舎だった。 昔の校舎は、今の校舎とは県道を隔てて向かいの場所に立っていた。今は全く別の 建物が建っている。 ホームページを更に辿る。 学校行事の紹介文の横にはコロナ関連の周知文や助成金のバナーが並ぶ。 ブログもあるし、それに学校のイメキャラまであった。恐竜のようなへんてこな動 物のイラストがページの目立つ場所で踊っている。 メニューボタンを上から順にクリックしていく。 沿革や歴史、校訓の紹介と続き、「学校生活」というメニューでは19人の新一年 生を向かい入れるため、6年生が入学式の準備を手伝うというトピックが写真付き で紹介されていた。子どもたちの顔にはぼかしが入っている。 その下には毎日の給食が丁寧に撮影された「今日の給食」。続いて「保健室からの お知らせ」「保護者だより」。そして一番下の「教育委員会へのリンク」で終わっ た。 なんとなく物足りない。なにかを見落としている。僕はもう一度メニューの一番上 に戻り「学校の沿革」をクリックした。するとさっきは気づかなかった白黒の画像 が画面の隅に小さく掲載されていた。 昔の校舎だった。 スマホの画面だから、ほんのタテヨコ数センチの白黒写真だった。だけど数えきれ ないときめきや哀愁が、その写真に封じ込められていると強く感じた。決してオー ディエンスではない、この写真に写る風景に間違いなく自分はいたのだと確信した。 最近SNSで学校のいじめがよく取り上げられる。 錯覚だろうか。毎年小中高問わず、学校関係の苦々しいニュースが増え続けている 感があって、毎週のように教師の破廉恥な記事は載るし、教師による教師へのいじ めに衝撃を受けたのもまだ記憶に新しい。 SNSに上がれば拡散は素人でやれるから、瞬く間に日本中、世界中…。 今時こんなことを書くと、もしかしたら時代錯誤だと思われるかもしれないけれど、 僕にとって教師は絶対的であり、どんな時でも嫌な顔ひとつせず相談に乗ってくれ、 間違っても生徒を見捨てるようなことなどありえない。そんな神様のような存在だ と思ってきたし、今もそう思ってる。それに自分は教師に憧れていた。 ずっと小学校の先生になりたいと思っていた。それもどこか田舎の。 たとえば北海道にある教育大学に進学し、そのまま根室や稚内の小学校で教鞭をと りたいと、結構具体的なところまで妄想していた。 風の又三郎のような世界観が好きだったから。 そして自分がいたこの小学校が、まさにそんなところだった。 記憶に自信はない。もう何年も何年も昔の話。 でも根詰めて、目をできるだけ薄く閉じ時間をかけて、記憶を手繰り寄せ、手繰り 寄せてくと、こうだった。確かにこんな感じだったんだと。 花びらのかけらが、ひらりと目の前をかすめて地面に落ちてゆくように、大切な記 憶の断片がよみがえった。 1976年。小学3年の夏休みに僕はそれまで生まれ育った海沿いの町を離れ、О (オー)小学校のある中国地方西部の内陸の田舎町へ引っ越してきた。 折しもО小学校周辺の地域は、新興住宅地・ニュータウンの建設ラッシュだった時 期。 転校してきた当時は、自分より上の学年…4年生、5年生、6年生はまとめて一つ の教室だった。どのようにして当時の先生方が、あの文部省のカリキュラムを回 していたのか想像もつかないが、記憶に間違いがなければそうだったはずだ。(そ の後のニュータウンへの移住者急増の影響から、児童の数は2倍3倍と増えること になる。) О小学校は歴史が古く、たしかその地域で最初にできた「敬学堂(けいがくどう)」 という寺子屋が前身で、職員室を出たところの廊下の壁には、日本史の教科書の口 絵写真に出てきそうな戦前からの卒業生の集合写真がずらりと掛かっていた。 最近、何のはずみか、О小学校の時に教わったある先生のことをよく思い出す。 その先生は担任ではなかったから、そんなに学校生活の中で四六時中顔を合わせた わけではないし、叱られたり褒められたりが頻繁にあったわけではない。 だけど気になってた。 その先生は女性で、当時20代だったと思う。そしておそらく大学を出て最初の勤 務地がО小学校だったのではないかと推測する。 名前はなんていうのだったろう…?なにかよくお目にかかる、珍しくはない名前だ ったと思う。仮に林先生としておこう。 林先生は小柄で細身な体だったが、僕たちの間では怖い先生で通っていた。 嘘を見破るときの瞳は、西洋のおとぎ話に出てくる氷の精を想起させた。 時間にして小3の2学期から小4の3学期さいごまでの1年6か月。 林先生に関して、なにかドラマみたいなエピソードがあったってわけじゃない。 たとえば、ある光景が浮かぶ。 林先生の授業中、クラスいち怖いもの知らずのK君が加藤茶の物真似をする。 すると彼の取り巻きを中心にざわつき始め、それはドミノ倒しのように伝染し、つ いに教室中爆笑の嵐だ。そしてその次の瞬間には林先生のその身体から想像できな い強烈な喝が入る。 こんなのもあった。僕たちが何かをごまかしたり、卑怯なことをすると林先生は決 まって頭をげんこつでぐりぐりされた。結構痛かった記憶があるが、ぐりぐりされ る時、かすかな花の匂いがした。 一度いたずら半分で林先生の部屋をのぞいたことがある。 林先生は、同じクラスのМ君の家に下宿していた。 М君の家は名の知れたその土地の大きな農家で、蔵のある大きな家が小学校の近く の県道沿いに立っていた。 何人かの仲の良いグループでМ君の家に遊びに行った時のことだ。 その日は休日で、林先生は外出されていた。 誰かが「ちょっと先生の部屋に入ってみないか。」と言い出し、その場の勢いでみ んなしてМ君に頼み込んだ。 М君の無責任極まりない許可が下り、僕たちはその場の雰囲気で階段を抜き足差し 足で2階まで上って先生の部屋の襖の引き手に手をかけ、そっと襖を引いた。 よく旅先で日本旅館の和室を案内された時のあの感じだった。 畳の部屋はきれいに整理整頓され、埃一つたりとも落ちていない。 窓際には小さなスタンド式の鏡が置かれてあった。窓から少し離れたところに小さ な木製の机があって、西陣織のような赤い系統の手ぬぐいが几帳面に折り畳まれ、 机の上に置かれていた。そしてかすかに花の香りがした。 大正時代当たりの几帳面な女学生の部屋のようだった。 カーテン越しに外の景色を眺めてみる。庇に吊るされた干し柿の隙間から橙色の夕 陽が透けて見えた。М君のお母さんが帰ってきたのを合図に、悪ガキどもはぞろぞ ろと部屋から退散した。 4年生の3学期の終業式。 林先生とのお別れの日だ。 林先生は地味なジャケットにスカート姿。 先生は40人前後の全校生徒を目の前にして一礼すると、これまでの3年間を凝縮 したかのような最高の授業を開始した。 みなさんには これからいろんなことがある 思い出してほしい、、くじけそうになったら、、 思い出してほしい、、おうえんしてるから、、 なにかのはずみで先生のこと、、おもいだして そのようなことだったと思う。 そのようなありふれた言葉の連続を、先生は一生懸命に小さい身体で話された。 先生は泣いていて、最後のほうは、声が声になっていなかった。 もちろん 今すぐにでも会いたい。 まちがいなく会いたいと思うのだけれど 林先生が僕のことを憶えているとは、残念ながら思えない。多分。 同窓会にでも行けば何らかの情報が手に入るのかもしれないが 実はこれまで行ったことがない。 それにやっぱり、2022年の林先生じゃなく あの頃の林先生に会いたい。 とても会いたい。 ゆえに… この思いを叶える手立ては無い。 僕はもう一度薄く目を閉じると、彼女のあの面影を心のスクリーンに映し出してみ た。 時間軸の中の一点。 1978年の春の一点。 2022年の春の一点。 人間とはいったいなんなのだろうか と思う。 人間は年を取る。それはしかし、ある一定の単位分の、ある一定の時間経過したと いう事実に過ぎぬ。 例えば今の僕は55年のスケールに乗って、時間軸に流されるまま生きているわけ である。それでは55年のうち、44年間という時間をどこか横へどけてしまうこ とはできないものだろうか。 できる気がする。 それはつまり、こういうことだ。 林先生は1978年の春のとある日から、時間軸のルールを破り2022年の今日 を生きる僕へメッセージを送り届けることができるということだ。 あの別れの挨拶で林先生が見せた涙はなんだったのか。 この目の前の教え子たちは、これからどれだけの量、どれだけの距離、どれだけの 時間を歩いていくことになるのか。 想像できるはずもない、数限りない出来事との対峙。 いったいどれだけの喜ぶこと、どれだけの悲しむことがあるのだろう。 どれだけの怒りに震えることがあるのだろう。時には悪さもするだろう。 時にはごまかし、嘲笑い、偽善に満ちた当事者になることもあるかもしれない。 いや、あるだろう。 そんな時間軸に沿って出会いと別れを繰り返す人間の生。 人生。 そんなことをすべて見越した林先生の涙だったのではなかろうか。 僕はたった今、44年前からやってきた林先生のメッセージをしっかりと受け止め た。(糸賀淳一) この手記を書いている時に、遠く知床半島での観光船の痛ましい事故の報を受けま した。 お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。 まだ救助されていない方々。ご無事でいらっしゃることを心からお祈り致します。 私には北海道勤務の経験があり、知床半島にも行ったことがあります。 さぞ冷たかったことでしょう。さぞ苦しかったことでしょう。 産業保健に携わる者として、労働に携わる者として痛恨の極みです。 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